「くすのき」の健康に関する学習として、赤ちゃんのお世話体験をしました。
まず、授業の中で、赤ちゃんのお世話の仕方とともに、優しく語りかけながら大切に赤ちゃんを扱うことを伝えました。
また、お母さんは寝る間も惜しんで赤ちゃんのお世話をすることや、みんなもそのように育てられてきたことを話しました。
赤ちゃんには、「絆(友だちとの絆を大切にして欲しい)」「元明(元気で明るい子になるように)」など、グループみんなの思いが込められた立派な名前がつけられました。
3日間のお世話体験では、「すぐミルクをあげるからね」と優しく語りかける姿や、背中をとんとんしながら上手に抱っこをする姿、下校の時に名残惜しそうに赤ちゃんとお別れする姿も見られました。赤ちゃんに接する時は、どの児童もとても優しい表情で、本当の赤ちゃんをあやすかのように大切にお世話をしていました。
この体験を通して、自分自身もたくさんの愛情を注がれて、大切に育てられてきたことを感じてもらえたらと思います。