2017年2月28日火曜日

2017.02.17 『4年 木管アンサンブル鑑賞教室』


4年生が、『アンサンブル Ami(アミ)』の皆さんをお迎えして、木管アンサンブルの演奏を楽しみました。

「木管楽器」の生演奏を聴き、アンサンブルを楽しむ。
「木管楽器」の音の出る仕組みを知る。
「木管楽器」の仲間の楽器の種類や特徴を知り、音色の違いを楽しむ。

以上をめあてとして鑑賞しました。

 
『アンサンブルAmi』の皆さんは、4年生の子どもたちに、親しみやすい曲・わかりやすいお話で、1時間のプログラムを進めてくださいました。
 
今回 演奏で聴かせていただいた楽器は
 
 
質問にもわかりやすく快く答えてくださいました。
 
↑分解された様子なんて、めったに見れるものではないですね。

 やわらかな音色に包まれながら、音の出る仕組みや楽器の成り立ちを学習した4年生です。
 
 


2017.02.24 『6年 薬物乱用防止教室』

「くすのき」の健康に関する学習として、学校薬剤師の平田先生を講師としてお招きし、「薬物乱用防止教室」がありました。

この学習では、喫煙、飲酒、薬物の持つ、人体に及ぼす作用や依存性などを学び、将来健康に過ごすために自分がとるべき行動を考えます。

まず、薬の正しい使い方を教えていただいた後に、ニコチンの有害性や依存性、飲酒の及ぼす脳への影響について、わかりやすくお話をしていただきました。

薬物乱用については、なぜやってはいけないのか、1度でも手を出すと、抜け出せなくなってしまうこと等、自分の将来が大きく変わってしまうことを学びました。

 
間もなく中学生になる6年生にとっては、今後、様々な誘惑が待ち構えているかもしれません。今回の学習を通して、正しい判断ができるように、成長していくことを願っています。
 

2017年2月23日木曜日

2017.02.22 『4年生と中学生との連携授業 顕微鏡教室』

安田女子中学・高等学校は、文部科学省から、スーパーサイエンスハイスクール (SSH)に指定されています。
今回の授業は、安田女子中学3年生のお姉さんたちが自ら企画、準備してくれました。
 
4年生1人に中学3年生1人ついていただき、丁寧に顕微鏡の使い方を説明してもらいました。
顕微鏡に初めてさわる子も多く、みんな真剣です。

観察したのは、パプリカの皮やナスの皮。お姉さんたちに助けてもらいながら、夢中で取り組み、科学の面白さを改めて実感した日になりました。
 

2017年2月22日水曜日

2017.02.22 『5年 委員会活動 カンナの球根をアメリカへ送る』

安田小学校のカンナ、総理夫人の手でアメリカ合衆国へ

2月初旬に5年生の学級委員・児童会委員が安田小学校で育てているカンナの球根を掘り上げました。

安田小学校のカンナを是非アメリカ合衆国へ持っていきたいという急な依頼が届いたからです。先日トランプ大統領との首脳会談のため、安倍総理大臣はアメリカ合衆国を訪問されました。掘り上げたカンナは、その時、同行された安倍総理の奥様・昭恵さんが、アメリカ合衆国へ持参されました。

昭恵さんは、ワシントンのギャロデット大学や全米さくら祭教会で、カンナプロジェクトの説明をされました。両者ともカンナの球根を是非植えてみたいということになり、大使館を通じてワシントンの小学校へ球根を送ることが決まりました。

安田小学校から送られたカンナの球根が、子どもたちの手で植栽され、アメリカ合衆国の地へ根付き、平和な未来・平和な世界を一緒に考えるバトンとなってくれることを願っています。

 
※ カンナプロジェクトとは

原爆が落とされて70年以上草木も生えないと言われた広島に、それも爆心地から820メールしか離れていないところに1か月後、真っ赤なカンナの花が咲きました。
 
このカンナの力強さに心打たれた橘凛保さんは、カンナを咲かせて原爆のことを世界中の人に知らせること、カンナを平和・希望の象徴として世界中に広めていきたいという思いで「カンナプロジェクト」を立ち上げられました。

そして、「広島に咲いた希望の花カンナ」の球根を「平和のバトン」として全国の学校に持参し、一緒に植栽をする活動をしてこられました。
 
安田小学校は2010年にこの活動に賛同し、カンナの球根を育て、日本各地の学校へ送ってきました。その活動を担ってきたのは、主に代表委員会を中心とした高学年の子どもたちや栽培委員会の子どもたちでした。
 
今、カンナは日本全国26都道府県、世界13か国にリレーをされています。

2017年2月17日金曜日

2017.02.15 『2年 音楽鑑賞教室』

 
 
今年度、初の試みとして2年生が「パーカッションアンサンブルPULSE」の方の演奏を聴きました。
2年生音楽の授業では、いろんな種類の打楽器を使って、リズム遊びをします。
自分たちも音の出したことのある楽器を、プロの方がどうやって音を出したり、どのようにして演奏したりするのか・・・2年生も興味津々で身を乗り出して鑑賞しました。
 
打楽器の花形は、やはり「マリンバ」(木琴のことです。)演奏者のマレット(ばちのこと)さばきに目を奪われ、音色に引き込まれました。
今回はコンサートではないので、演奏を聴かせていただくだけでなく、楽器の仕組みや、マレット(ばち)のことも教えていただきました。
 
 
 
たくさんの小物楽器と呼ばれるものの音も聴かせていただきました。
カウベル、アゴゴ・ベル、スライドホイッスル、ヴィブラスラップ…などなど…
 
今日の各クラスの日直さんに手伝ってもらって、共演もしました。
一人ひとりが、音の出し方を教えていただいたのちに…
 
 
PULSEのみなさんと、日直さん、そして会場のみんなの手拍子や掛け声を加えて、「テキーラ」を演奏しました!
 
あっという間の1時間。素敵な音色に大興奮の2年生でした。

2017年2月15日水曜日

2017.02.13 『5年 食育教室』

「くすのき」の健康に関する学習として、安田女子大学管理栄養学科の学生さんによる、「食育教室」がありました。

テーマ「おやつの量を考えて食べよう!」
おやつの適量を考える学習を通し、将来健康に過ごすために、栄養を考えて食事を選択する力を身に付けます。

まず、おやつを食べ過ぎるとどうなるのか、健康への影響について考えました。
 
次に、自分の選んだおやつのエネルギー量を計算し、日頃のおやつのとり方を振り返りました。
 
適量の基準とされる200㎉をオーバーしている児童が多く、中には、800㎉を超える児童もいて、驚きました!
その後の演習では、様々なおやつの中から自分の食べたいものを選び、200㎉以内におさまるように量を計算しました。どの児童も、試行錯誤しながら真剣な表情で取り組んでいました。
 
今回の学習をきっかけに、おやつの選び方や食べる量を意識する等、将来の健康を考えた行動ができるようになるといいです。

 
 
 

2017年2月14日火曜日

2017.02.13 『1-2年 人形劇鑑賞会』

2月13日(月)に1,2年生合同で人形劇鑑賞会を行いました。

人形劇団「おむすびころりん」の方々が、パネルシアターや人形劇を見せてくださいました。
人形劇の鑑賞を通して物語に親しみを持ち、今後の読書活動をより豊かにすることが目的です。

① 薄暗い図書室で人形劇が始まるのを静かに待ちます。いつもと違う雰囲気でわくわくします。
 
「2年生はどこに座っているのかな。」「ここです!」
 
② いよいよ始まりました。最初は『おじいちゃんの ごくらく ごくらく』という絵本を読んでもらいました。今日、お風呂につかる時「ごくらく、ごくらく」とおじいちゃんの口癖を真似る子どもたちもいることでしょう。寒い日でしたが、心の温まるすてきなお話を聞いて、ぽかぽかとしてきました。
 
③ パネルにどうして絵がくっつくの、と不思議に思った子どももいるでしょう。パネルシアターは動きがあって、子どもたちは最後まで集中してお話を聞くことができました。鬼たちに気づかれないように、虎たちが体中に泥を塗る場面では思わず笑ってしまいました。虎柄の蝶を必死に追いかける鬼たちに「騙されているよ。」と思わず声をかける子どももいました。
 
④ 人形劇は『おむすびころりん』です。このお話を知っている人も多いはず。しかし、目の前で楽しく動く人形に子どもたちは興味津々です。おむすびが穴に落ちた後に聞こえてくる愉快な歌に、自然と手拍子をしたくなります。
 
人形を動かす黒子の中に、知っている先生を発見!?
 
 
 
「『おむすびころりん』のみなさん、ありがとうございました。」
 
 
 
 


2017年2月13日月曜日

2017.02.10 『6年 ドリームマップ授業』

6年生はくすのきの時間に「ドリームマップ授業」という学習を行いました。

夢希望プロジェクトの取り組みの一つで本校では初めての試みです。ドリームマップ協会から講師の先生が各クラスに2名ずつ来てくださり、1~6時間目、一日かけて学びました。

来月、卒業を迎える6年生。小さくてもいいから夢を持ち続けていてほしい。将来、どんな大人になりたいか、どんな職業に就きたいかを具体的に思い描き、目の前に迫る中学校での自分を少し想像して、今から自分のすべきこと、自分の考え方を改めて見つめてほしい。そして卒業後、確かな一歩を踏み出してほしいという思いでこの授業を行いました。

1,2時間目:「今の自分自身を見つめる」
自分はどんな性格なのかな。日ごろそんなことを考えることはなかなかないかな…

 
 
自信を持つと人は成長します。自信を持つのには、人から応援されること、成功体験をすること、そして、ほめられる体験をすること。今日はグループでお互いのことをほめあいました。ほめられたら「ありがとう。よく言われる。」と言ってガッツポーズ!をします。やはりほめてもらうと嬉しくて笑顔が溢れます。
 
 
いよいよ自分の夢を書きだします。
「○歳になった時、どんな職業についているか、どんな大人になっているかな~」
「お医者さんになりたい…でもどんなお医者さん?」
「建築士になりたい…どんな建築士?」
「会社の社長さん…どんな社長さん?」
「お母さんみたいな大人になりたい。」
 
3,4時間目:ドリームマップ作成
ドリームマップを作成の時間になりました。ワークブックの吹き出しカード、
用意してきたものを使って、思い思いに夢を描きます。
 
 
今日のために幼い頃の自分や家族、好きなもの、将来関わってみたいものなどの写真の切り抜きをたくさん用意してきてくれました。ほんの数日前にお知らせをしたのにも関わらず、この準備に保護者の方の応援も大きかったように思います。ありがとうございました。
 
 
 
 
 
5,6時間目:ドリームマップ発表
 
 
 
この学習を通して、自分の夢が明確になった子もいます。改めて夢というものを具体的に考えてみることで今の自分の足りないところに気づいた子もいるように思います。
 
子どもたちの生活ノートには「今の自分を見つめ、将来こうなりたいと想像し行動に表すことで夢の実現に近づく。とてもシンプルだけど深いような気がした。」「もやもやとしていた夢が具体的で明確になり叶えたくなった。」「自信をつけそれを周りに伝え応援してもらうこと。その手順は夢の実現に向けて欠くことのできないこと。今日は自分の夢を描くことを思いっきり楽しめた。」など様々な感想がありました。

今日、ともに過ごした仲間の前で自分の夢を楽しそうに語る子どもたちの姿。私たち担任の心には、温かい思い出として残ることと思います。そして一人ひとりが夢の実現に向けて新たな一歩を踏み出してくれることを願っています。

2017年2月10日金曜日

2017.02.08-09 『3年 命をありがとう~赤ちゃんのお世話体験~』

「くすのき」の健康に関する学習として、赤ちゃんのお世話体験をしました。

赤ちゃんのお世話を通して、「自分自身も愛情を注がれて大切に育てられてきたことを知り、感謝の気持ちを持つこと」や「命の尊さを学び、思いやりの心を育むこと」を学んでいきます。

まず、授業の中で、赤ちゃんのお世話の仕方とともに、優しく語りかけながら大切に赤ちゃんを扱うことを伝えました。また、お母さんは寝る間も惜しんで赤ちゃんのお世話をすることや、みんなもそのように育てられてきたことを話しました。

次に、赤ちゃんとの対面を前に、グループ毎に名前を考えました。
国語辞典を使って熱心に名前を考え、どのグループも思いが込められた立派な名前がつけられました。
 
 
2日間のお世話体験では、校内を嬉しそうに散歩する姿や苦戦しながらも一生懸命オムツ替えをする姿を見ることができました。日を追うごとに、抱っこも上手になり、最後のお別れの際には、名残惜しくて涙を流す児童もいました。

 
 
赤ちゃんに接する時は、どの児童もとても優しい表情で、本当の赤ちゃんをあやすかのように大切にお世話をしていました。
 
子どもたちにとって、思い出深い2日間になったのではないかと思います。
 
 
 
 



2017年2月8日水曜日

2017.02.07 『3年 安田リヨウ先生と学園の昔を学ぶ会』

3年生はくすのきの学習で、2学期から「安田学園物語」として学園の歴史を学んでいます。
特に、リヨウ先生の生涯を通して、リヨウ先生がどんな思いで安田学園を作られたか学んできました。

3学期に入り、1月21日の学園創立記念日には校訓『柔しく剛く』の教えの意味を自分なりに考え、安田リヨウ記念館でリヨウ先生の遺品や水引の作品を見たり、白島校地の慰霊碑などを改めて見学したりして、学園がここまで続いてきたのは、リヨウ先生の強い学問に対する思いがあったことに子どもたちは気づきました。

しかし、リヨウ先生は遠い存在です。そこで、毎年3年生はリヨウ先生の教えを直接受けられた学園の大先輩の方々からお話を聞くことにしています。今年も、唐花会から11名の先輩方が来てくださり、リヨウ先生や学園にまつわるお話を聞かせていただきました。


会の始めに、リヨウ先生の小さいころからの学問に対する思いを朗読劇で紹介してくださいました。
その後、9グループに分かれて、ご自身のリヨウ先生の思い出や学園の様子をお話いただいたり、子どもたちの質問に丁寧に答えてくださったりしました。

 
「リヨウ先生は、言葉遣いに厳しい先生だった。」「ソフトボール大会で日本一になった時、自宅に呼んでいただき、ばら寿司をごちそうしていただいた。」「すれ違うだけの遠い存在だったけれども、出会った時には背筋の伸びる思いだった。」など、リヨウ先生のお人柄をやさしい言葉で3年生の子どもたちに話してくださいました。
 
 
当時の写真なども見せていただき、子どもたちは熱心にメモを取っていました。
将来、お聞きしたお話で、安田リヨウ先生の事を語り継いでいってほしいと願っています。
最後に、お土産に手作りの水引で作った栞をいただきました。
今日のお話と共に子どもたちのすばらしい思い出になることでしょう。
 


 

2017.02.04 『オランダからのお客様』

土曜日は学校見学のお客様が来られました。

オランダから広島に越して来られ、日本の小学校を見てみたいというご一家で、10歳と9歳の姉妹とご両親がいらっしゃいました。
この日は土曜日ということもあり、午前中授業を見ていただきながら一緒に学習しました。

 
 
1時間目の算数では、ジオシェイプを使いながら立方体の展開図の種類を探しました。見つけた展開図を黒板の正方形で作って発表し、同学年でもあるお姉ちゃんにも発表してもらいました。
2時間目は理科で、金属棒のあたたまり方の実験をしました。子どもたちの班に入ってもらい、一緒に金属棒に塗ったろうがとける様子を観察しました。

その他合間の時間にも、1・2年生の豆まき会を見たり、6年生のフォルクローレという音楽鑑賞に参加したりと、安田小学校の良さを見ていただけたのではないかと思います。

3時間目の学級会の時間には、ご家族が持って来られたパワーポイントでオランダのことを紹介していただきました。オランダの場所や人口などから始まり、国の偉人や有名なもの、そしてオランダの小学校についてという内容でした。オランダの小学校は月~金で14時には学校が終わり、サッカーやバレーボール、ピアノ、ギター、お菓子作りなどで自由に子どもたちが過ごすのだそうです(宿題もあまりないのだとか!)。

お土産にお母さん手作りのクッキーをいただきました。シナモンの香りのするおいしいクッキーでした。お返しに、百人一首をお見せしたり、折り紙をプレゼントしたりして日本のものにも触れていただきました。異文化交流の良い時間となりました。

(4年桜組 学級だより 「桜梅桃李」より)

2017年2月6日月曜日

2017.02.04 『6年 フォルクローレ鑑賞会』

フォルクローレ【南米の音楽】の演奏グループ「カスティージョ・ディ・アンデス」のお二人をお迎えして、6年生を対象に音楽鑑賞会を行いました。
 
今回は、「フォルクローレを身近に感じて欲しい。」という演奏者のご意向で音楽室での鑑賞会となりました。目の前で繰り広げられる素敵な音楽、床を伝わってくる楽器からの振動を体全体で感じることができました。
 
 「フォルクローレ」の生演奏を聴き、アンサンブルを楽しむ。
「南米の民族楽器」の音の出る仕組みを知る。
 以上をめあてとして鑑賞しました。
 
「フォルクローレ」という南米の音楽だけでなく、民族衣装も紹介していただきました。
 
どの曲もリズムがよく、聴いていると自然に体が揺れたり手拍子をしたりしていました。
アンデス山脈のある国々の様子や歴史などもお話しいただき、
6年生の児童は聞き入っていました。
 
それぞれの音色や、楽器の音の出る仕組み、原材料の話を伺いました。
 
 
鑑賞させていただくだけでなく、曲に合わせて掛け声を掛けたり、手拍子や足拍子を一緒にしたり、
リズム楽器を演奏させていただいたり…共演させていただいて楽しみました。