「自主・自立」「信頼」「感謝」「自然」のめあてをもって臨んだ山の学習2
お天道様のご機嫌をうかがいながらの活動となりましたが、全プログラムを楽しむことができました。プログラムを一つ終えるごとに、成長していった4年生です。
・1日目
出発式:司会を担当した班長さん。きりっとした声で、みんなのやる気を高めてくれました。お見送りに来てくれた保護者の方へのあいさつも立派でした。
藤本農園:米作りの大変さや奥深さを学ばせていただきました。今までは、何気なく言っていた「いただきます。」「ごちそうさまでした。」という挨拶にも意味があることを教えていただき、心をこめて言葉に表し、心から感謝する大切さも学びました。
『あいがも農法』で行われている田んぼ。
無農薬で、自然にも人にも優しい農業。あいがもの餌やり体験もさせていただきました。
牛にも触れ合いました。
糞は、貴重な肥料となります。
循環型農業についてのお話やおいしい米づくりのために努力して
らっしゃることなどのお話を聞きました。
・2日目
吾妻山登山:霧が深く…登山はできないかしら?と心配したのですが・・・
なんと!4年生の気持ちが届き、ぱぁっと霧が晴れました!!
山頂目指して、いざ出発!
たくさんの草花が歓迎
してくれました。
山頂にて・・・宍道湖も見えましたよ。
ちまき作り:昔から吾妻に伝わる「ちまき」のつくり方を地域の方々に教えていただきました。地域の方のお話をしっかり聞き、一生懸命に作りました。
地域の方々が暑い中湯がいてくださり、1時間後には、おいしくいただきました。
キャンプファイヤー:夕食時に外は・・・雨・雨・雨・・・・
キャンプファイヤーができない!?!?!?!?!?
これまた4年生の強い願いが届き、雨は上がりました。
(4年生パワー恐るべし!)
各クラスが用意した出し物。怪談話やものまねなど披露してくれました。
友だちと相談してつくり上げ、意見をぶつけ合いながらも練習を重ね、人前に出るという緊張や恥ずかしさと闘いながら(今回は、風に舞う火の粉とも…)自分たちの役割を果たすことができました。
ファイヤーの火は消えてしまいましたが、4年生の心の中には、『友情の火』がいつまでも燃え続けることでしょう。