この学習は、畳での作法やお茶のいただき方の体験を通して、日本の伝統文化である茶道に親しむこと、礼の仕方や道具の扱い方を学習し、人や物を大切にする心や、日常生活で礼儀正しく行動しようとする気持ちを持つことをねらいとしています。
上田宗箇流の先生に来ていただき、図書室に畳を敷いて行いました。
・1日目
まずは、畳への上がり方、履物のそろえ方から、教えていただきました。
菓子受けとなる半紙を折りました。2日目にはお茶とお菓子をいただきます。
・2日目
お茶の葉っぱの香りを嗅いでみました。
畳の上がり方や座礼の復習をした後は、いよいよお菓子とお茶をいただきます。
・お茶やお菓子を運ぶグループ
・見るグループ
3グループに分かれて体験しました。
お茶碗の絵が正面に来ないように回してから飲みます。
はじめてお抹茶を飲む児童もたくさんいましたが、「おいしかった。」という声もたくさん聞かれました。
たくさんのボランティアのお母さま方、ありがとうございました。
お茶をだす人もいただく人も互いに気遣いの言葉をかけたり、先生の美しい所作を見たりすることで、これまで続いてきた日本の素晴らしい伝統文化に触れることができました。
来年、作法室で行われる茶道教室が楽しみです。