2016年1月28日木曜日

2016.01.26 [4年生 くすのき華道教室]


くすのきの体験学習の一つとして、池坊広島支部から6人の講師の先生方をお招きして、華道教室を行いました。この学習は、花を生ける体験を通して、日本の伝統文化に親しみます。

 4年生で一回目の体験を行います。5年生の「まほろば学習」で池坊発祥の地、京都六角堂を訪れ華道の歴史に触れ、6年生で再び体験学習を行うという学年がつながった学習となっています。 

4年生は、ほとんどが生け花初体験で緊張していましたが、池坊広島支部長西原先生の優しいご指導とかわいいお花に心も和み、熱心に取り組みました。

始めは、本を見せていただき生け花の歴史を知りました。その後、先生方に花材の扱いを実演して見せていただき、自分の作品に取り組みました。

西原先生の「花の命を大切に。花と花がけんかしないようになかよく生ける。」という教えを心に、一人一人が花を一番きれいに見えるようにと考えながら生けていきました。同じ花材でも子どもたちの個性あふれる作品が出来上がりました。
 
 
授業後の感想より・・・
○花を生けるのは楽しかったです。「花を一つの生き物とみて生ける。」という言葉が心に残っています。
○私は、お花とお花がけんかしないように気をつけて生けました。先生が言われたように、お花が話しかけてくれているようで、うきうきした気持ちでお花を生けていました。
○ぼくは、もともと花が好きだったけれども、さらに花が好きになりました。花は人を笑顔にできることを知りました。家でも、池坊の先生方に教えていただいた言葉を思い出しながら花を生けてみたいです。