2017年2月1日水曜日

2017.01.27 『5年 第37回星を見る会』

1月27日(金)に安田学園安東キャンパスにある安田天文台で5年生を対象に星を見る会を開きました。

当日、日中は天候が悪く実施が危ぶまれましたが、夜にはきれいな星空を観察することができました。最初は教室で星についての講義。その後、2グループに分かれて、大学の天文台で天体望遠鏡を利用した星の観察と屋上庭園での肉眼での観察を行いました。今回は21組ものご家庭が参加してくださり、先生たちの解説もいつも以上に熱が入っていたようです。

 
・児童の日記より

今日、安東にある安田女子大学で星を見る会がありました。
 
今日は屋上庭園での肉眼と天体望遠鏡で星を観察しました。オリオン座やこいぬ座、ふたご座などの星座が見つかりやすかったけど、北極星を探すときに、おおぐま座の北斗七星が見つけにくく、カシオペア座の方を先に見つけることができました。望遠鏡で、友だちのお父さんが金星に合わせてくださいました。今日は金星が、下弦のように見えました。また、その上に火星もありました。
 
天体望遠鏡ではオリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、おうし座のプレアデス星団(すばる)、金星を観察しました。ベテルギウスは夏に観察したアンタレスに似ていて、真っ赤に輝いていて、もう寿命が尽きかけていると言われています。シリウスは青白く光っていました。プレアデス星団は多分、40個は星があったと思います。最後に見た金星は、つよく輝いていて下弦の月のように見え、赤と黄色で太陽のように輝いていました。また、屋上庭園で見た北極星は、他の星よりも暗かったです。
 
家では見られないので、良い体験ができて良かったです。