2015年11月26日木曜日

2015.11.22 [安田学園 創立100周年記念音楽祭]



 
小学校では、記念すべき100年の節目に、在席している喜びを感じながら勉強にはげんでいます。今回は、さらに大きな行事に参加できることで、もう胸はいっぱい!

ステージには、5・6年生だけが上がって発表しましたが、1~4年生も客席でしっかりと参加しました。

中高のお姉さん方が奏でる素敵なファンファーレで開幕した音楽祭。

プログラムのトップバッターは、小学校5年生と中高管弦楽部の金・打楽器セクションのお姉さん方で務めました。演目は、いきものがかりの「風が吹いている」。この曲は、小学校の運動会で5年生が鼓笛隊で演奏しました。今回は、中高生の力添えで、より華やかにヴァージョンアップした演奏を披露することができました。
 
中高のお姉さん方とは、放課後に合わせ練習をしました。初めて合わせたときに、小学生からは、「違う曲に感じた!」「すごくかっこよくなった気がする。」「お姉さんたちの金管楽器に憧れる~♡」という感想が聞こえていました。お姉さん方が後ろでしっかりと支えてくださったおかげで、小学生はどんどん自信を持って演奏できるようになりました。運動会の時とは一味違った「風が吹いている」をお届けすることができました。
 

小学生だけの演目として、6年生が合唱「一本の樹」を披露しました。この曲の歌詞には、「くすのき」のことが歌われています。白島校地で私たちを見守ってくれているくすのきとともに、歴史を刻んでいこうという思いを持ちながら歌いました。
 
 
6年生の発表を聴いた下学年から、こんな感想が届きました。
5年生から(口頭で)
 
「6年生の歌った歌が歌いたい!とても歌詞が素敵だし、6年生みたいにかっこよく歌ってみたい!」
 
1年生から(お手紙ノート〈日記〉より)
きょう、音がくさいが、ありました。六ねん生の、こえが大きくて、上手でした。ぼくも、六ねんせいのように、大きなこえを出したいです。
 
(前略)音がくさいでは、一つうたをうたいました。うたはじどうのうたをうたいました。見てばかりだったけど、一つ「べんきょうしたかもなぁ。」とおもったものがあります。それは、六ねんせいのうたです。口のうごきや、うたごえがとてもきれいでした。
(わたしも六ねんせいみたいに うたえるかなぁ。)と こころの中でおもいました。
 
高学年のお兄さんお姉さんの頑張りは、とても素敵でした。さらに憧れの高学年になりました。
今回の音楽祭でのメインは、「学園歌メドレー」。
1~4年生も、客席でしっかりと歌いました。高学年のお兄さん・お姉さんの素敵な姿を見た直後だったので、「ぼくたち・私たちもがんばるぞ!」と、はりきった1~4年生。いつもよりもきれいで響く、大きな歌声を披露することができました。
会場が一つになり、安田学園が一体となったひと時でした。
 
学園全体揃ってのリハーサルは当日行いました。